鶏崎ひよこのモトブログ

YAMAHA SRX600(1988年式)とSUZUKI TL1000S(1997年式)の整備記録やツーリング、雑記

はじめましてのご挨拶

こんにちは、鶏崎ひよこ(@hiyoko_moto)です。

このブログでは、バイクの話題を中心に整備記録やツーリング、備忘録や雑記を投稿していきます。そのうちGoProなどの機材を揃えてツーリングやメンテナンス動画も公開できたらいいな、と妄想しています。

今後不定期ですが色々と発信できればと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します!

 

なぜこのブログをはじめようと思ったのか

私は現在大型自動二輪免許取得のために10月から教習所に通う予定ですが、バイク自体全くの未経験です。別の記事できっかけについては詳しく書きたいと思いますが、既に乗るバイクは決定しております。


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この写真だけでわかった方はかなりのヤマハ通ですね。1988年式のヤマハ SRX600です。単気筒600cc、キック始動、ツインキャブレターと非常に個性の強いバイクです。


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このバイクの魅力についてはこのブログを通してうっとうしくなるほど語りつくしていきますが、とにかく美しすぎるデザインと強烈な個性にやられ、ひと目で「このバイクに絶対乗りたい!」と思わされたバイクです。

 

情報は揮発していく

このバイクは発売は1985年、2型からスターターセル仕様になりデザインの変更、リアのモノショック化などありましたが、1998年には生産終了となりました。当然当時はまだまだ2021年の現在ほどインターネットが普及しているとは言い難く、当時の情報は一部の紙媒体や未だに閉鎖していない個人ホームページ(死語)が少しばかりあるのみです。まとまった情報を得るのは難しく、個人ブログ、mixi、有志のWikiなどからなんとか情報を引っ張ってくる必要があります。

情報は更新されなければやがて揮発してしまうものです。ですので、カスタムやメンテナンス、オーバーホールなどの作業はなるべくブログに残します。

バイク初心者の私ではプロのような整備ができるわけではありませんし、たいした内容を残すことはできないかもしれませんが、もっと後になって「このバイクに乗りたい!」と思った方が少しでも有益な情報を得られるよう、情報の揮発を食い止められればという思いもあります。

 

旧車に乗るということ

普通に考えれば、現行バイクに乗るのが賢い選択です。絶版車に乗るのはデメリットだらけです。

  • 壊れる(30年以上前のバイクですから当然です)
  • 現行バイクほど走行性能が高いわけではない
  • 現行バイクよりも安全機能は劣っている
  • 時間も手間もお金もかかる

いまどきのバイクに乗れば、FIですしセルもついています。トラブルも少なく、冬場でも調整など必要なく、エンジンも一発始動、ABSやトラクションコントロールなどの電子制御で安心して飛ばせますし、走行性能も非常に高いです。デザインも今どきのシャープなデザインだったり、ネオクラシックなモデルもよりどりみどりです。ましてや免許取り立てならなおさら現代のバイクのほうが安心です。

それでもわざわざ旧車に乗ることを選ぶのはバカの所業だと自覚はしていますが、SRXという「普通じゃない」バイクに一目惚れしてしまい、「人とは違う」ことの魅力を感じ、「手間も苦労も愛情でカバーできる」と確信したからこそ、このバイクをファーストバイクに選びました。

これからたくさん苦労させられたり手間がかかる相棒になると思いますが、それよりも多くの感動と喜びを味わえるのではないかと、今からワクワクしています。

まずは、免許取得に向けて、教習所をスムーズに卒業できるよう頑張ります!

ひよこでした!